札幌東雁来 黒龍山 東照寺

〒007-0820
札幌市東区東雁来町358-67

真宗三門徒派

お知らせ

2024-03-30
【お知らせ】火葬場完全予約制について

「真宗三門徒派 黒龍山 東照寺」からのお知らせです。

ご存じの方もおられると思いますが、現在札幌市にある里塚火葬場と山口火葬場が本年3月から完全予約制となっております。
このことから、葬儀時間が11時~14時の間になることも考えられます。
よってご法事の時間等、急に変更をお願いする場合もあるかもしれませんので、何卒皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

2024-03-25
【お知らせ】サイトリニューアルのお知らせ

このたび「真宗三門徒派 黒龍山 東照寺」システムアップデートに伴いWEBサイトを一部リニューアル致しました。
年間行事等、令和六年度の内容を記載しておりますのでどうぞご確認ください。

2024-01-01
【行事】令和六年 年回表

「真宗三門徒派 黒龍山 東照寺」から、下記ご法事にあたる個人の年回表です。
お忘れになりませぬようにお願いいたします。

【年回表】
1周忌:令和5年(2023年)
3回忌:令和4年(2022年)
7回忌:平成30年(2018年)
13回忌:平成24年(2012年)
17回忌:平成20年(2008年)
23回忌:平成14年(2002年)
27回忌:平成10年(1998年)
33回忌:平成4年(1992年)
37回忌:昭和63年(1988年)
43回忌:昭和57年(1982年)
47回忌:昭和53年(1978年)
50回忌:昭和50年(1975年)
100回忌:大正14年(1925年)

「往生」とは永遠の別れのことではありません。往生とは「生きて往(ゆ)く」と読みます。
確かに、亡くなられた大切な方(いのち)に触(ふ)れることも遭(あ)うことも
話すことも出来ません・・・。
しかし、「感じる」ことはできるはずです。
その感じる心が往生です。

北海道に住む私たちは、厳しい冬を乗り越えるからこそ、
春の温かさをより一層身にしみて感じることが出来ます。
仏さまの救いのみ光は、
私たちに澄み切った温かさを届けてくれているのです。

境内案内
境内案内

心光

第86号 令和6年1月1日

「思行持(しぎょうじ)」

本年も寺族一同宜しくお願い申し上げます。
過ぎてしまえば令和も六年目に突入いたしました。心新たに今年の目標を掲げるとともに、継続することの難しさを実感する今日この頃です。
「~しよう!」と思うことは簡単です。
けれどもそれを「実行しよう!」とすることは難しいことです。
さらに、それを「継続していく!」ことはもっと難しいことです。
仏教ではこれを「思・行・持」の三則と申します。
思うこと・行うこと・維持(継続)することは別々のことで、甘い考えでは到底成し遂げることはできない、という厳しい言葉なのです。
 仏教修業は厳しく修行中の僧侶は、仏道を学ぶために、食事、就寝、入浴、掃除など、すべての生活において作法があります。
時には外界からの情報をシャットアウトする為にシマホの使用まで許されません。そのために中途半端な気持ちで仏道修行を始めた人は直ぐに辞めてしまいます。
だから「三日坊主」という言葉が生まれました。
 ですが「思うこと・実行すること・継続すること」の難しさを理解するのとしないのとでは、私たちの生活は全然違うものになります。
 「お正月には、お仏壇に特別に用意するものはありますか?」とよく聞かれます。
真宗門徒にとりましては、お正月だからといって特段、普段以上のものを用意することはありませんが、お花、お供物をちょっと良いものにし、お鏡餅をお供えし、お供え後はそのお供物やお餅を感謝の気持ちで頂くことです。
 それよりも大事なことは、お仏壇をきれいにして新年を迎えることです。
先人は言いました、お仏壇は「心の表れ」であると…。
お仏壇を綺麗にしていくことは、自分の心を綺麗にしていくこと。
誇りがたまっていたら、「こんなに誇りがたまって!」と文句を言うのではなく、「今年一年、お世話になりました。来年もまた、家族の中心にいて下さい。」と頭を下げるつもりできれいにしていくことが大切です。
そうすることで、気持ちの良い新年を迎えることができるでしょう。
 さらに、思っていても、なかなか、成し遂げることのできない三日坊主の私たちに「阿弥陀如来」はプレゼントをくださいました。 それは「なむあみだぶつ」とおお念仏申すことです。
これは、いつでも、どこでも、だれにでもできることです。
そうすることで、阿弥陀如来の光明の中に包まれる一年を今年も送ることができます。

合掌

令和六年三月  東照寺第五世住職 釋 巧照

春

夏

  • 夏休み期間中 ラジオ体操
  • 8月 七夕
  • 8月 盆踊り
  • 8月17日(土)
    『第2回日本で一番小さい花火大会』

秋

  • 9月22日(日) 秋季彼岸会法要
  • 11月1日(金)~2日(土)
    親鷲聖人報恩講法要

冬

  • 12月31日(火) 除夜会法要